SSブログ

さんまの炊き込みごはん [クッキング]

さんまのシーズンです。
P1330413.jpg

文化放送の「くにまる・野崎のヒガシマルうすくち道場」
紹介されていた東京広尾の料亭「分とく山」の野崎総料理長のレシピです。
番組では2合で作っていましたが、今回は3合で作りました。さすが、料亭の
炊き込みごはんだけあって、上品なさんまご飯です。

<作り方>
さんまの炊き込みご飯 3合
・米 3合
・水 450cc
・淡口醤油 大さじ3(45cc)
・お酒   大さじ3(45cc)
・さんま 2尾
・生姜の千切り 45グラム 
・ネギ 45グラム

①米は洗って、水に15分漬けてざるにあげて15分おいておく。

②さんまは塩をふってしばらくおいてから焼く。

③焼きあがる直前に淡口醤油を2度塗り、しっかり、こんがり焼く。

④身(フィレ)の部分を丁寧にとり、別のトレイにとっておく。
 皮、内骨、背骨、頭、内臓、尾、すべてを鍋に入れて、水450cc、
 淡口醤油45ccとお酒45ccで一煮立ちさせる。そのときアクを
 とって、キッチンペーパーで漉して、だしをとる。
(ここの工程がもっとも大事なのです。)

⑤さんまのフィレをほぐす。ネギとしょうがをみじん切りにしておく。
 どっちにしても炊きあがったごはんと混ぜ合わせるので、さんまは
 あまりほぐしすぎないで原形をとどめてさっくりと。
 
P1330425.jpg

⑥濾してさましたものと水大さじ1杯と米を入れて、炊飯器で早炊きで
 炊く。(炊飯器で炊き込みごはんの目盛りをすこし下回ったところぐらい)

⑦炊きあがった直前、生姜とねぎ(分葱)とさんまの身を入れたら
 出来上がり。
さんま.jpg

こんがり焼いたさんまの背骨と内臓でだしを取る。これがポイント。

お味は極めてお上品[ぴかぴか(新しい)]。たっぷり入ったネギとしょうがが効いて、
すごくおいしい。ダシはさんまの骨と内臓だけでとってこんなにおいしいとは、
驚きです。お箸休めに今年作った梅干しを。 めんどうでもこの作り方は絶対
おススメです[るんるん]

nice!(3)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 3

コメント 2

boumama

旬の秋刀魚を使った炊き込みご飯とっても美味しそうですね。

他にも同じような調理法で炊き上げますが、ポイントで特に“こんがり焼いたさんまの背骨と内臓でだしを取る”箇所が美味しさの秘訣でしょうか♪

秋刀魚を>焼きあがる直前に淡口醤油を2度塗り、しっかり、こんがり焼く。<というのもしっかり覚えておかなくちゃ。

by boumama (2012-10-22 10:27) 

Macogy

Boumamaさん

いつも、コメントありがとうございます。
とても美味しく出来ました。

梅干しを刻んでいれて炊くのも、ありかな
と思います。

by Macogy (2012-10-22 11:27) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。