ドメーヌ・テラス・デリズ ル・プラデル2005

夏に遊びに行った南仏モンペリエにいる友人Ｔくんがくれたワイン。南仏のワインっぽくないボトルの形だな。リュット・レゾネ（減農薬農法）で栽培している畑。除草剤を使ってないらしい。品種はサンソー１００％。この品種単一のワインで上級のワインはめずらしい。大丈夫かな、と思ったが、これがなんとすばらしい味わいは香り豊か。とても上品なピノノワールみたい。まず、口に含むと岩塩みたいな塩味に似たミネラル感が広がる。不思議なおいしさ。日本酒を飲むとき塩をなめる、ってミネラルの味わいを引き立たせるためなのか。そんな思いで味わいました。Ｔくんもこの秋からブルゴーニュ大学醸造学科（ウノログ）に入学。今、シャブリのシャトー、ウィリアム・フェーブルで研修中です。今度帰ってくるときは、また何か気がつかせてくれるようなワインを持ってきてくれるかな？

今日のワインにはトマト味がいい。キャベツをさっとボイルして、軽く小麦粉をつけた鶏肉をソテー、それにトマト缶のソースとブイヨンを入れて煮込んだ簡単な煮込み料理ですが、なかなかの出来。キャベツとトマトは合いますね。バターライスを添えて食べました。おいしい。


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