★★レストラン ジャルダン デ サンス [旅]
モンペリエ滞在三日目。初日の夜、カフェのテラスで食べて以来、レストランにもまともに行ってないし、明日帰国するから、今日はTくんとモンペリエで評判の二つ星レストラン「ル・ジャルダン・デ・サンス」に行くことに。なぜ昼かというと、夜はコースで一人200ユーロくらいするそうですので。。ところが!土日はランチなし。腹を決めて、84ユーロのコースをお願いしました。でも白、赤、デザートワインがグラスでついていてくるそうです。以下コースメニューです。お客の層も明らかに違う。写真撮るの、恥ずかしいなー。。Tくんには料理の説明を聞いてもらうことにした。
【つきだし、ていうのかな?】
フォアグラの入ったキュブの揚げ物が出てきて、これを真ん中のサワークリーム主体のペーストにつけて食べる。
トマトとクリームチーズのあわせもの。 トマトをどうしてるんだろう?練りこんだような。。味わいがあっておいしい。
【前菜】
トマトとパイナイップルのガスパッチョ&マグロのタルタル
こんなおいしいガスパチョ初めて。マグロのタルタル(たたき)にグレープフルーツが添えてあったので、グレープフルーツがはいってるんだろうな。とってもさっぱり。レモンのようなすっぱみがすくなく、あさつき刻んだものが入っていて、とても日本的。帰ったら今度自分で挑戦してみようっと。
【温野菜】
ギリシャ(Grecque)風温野菜盛り合わせ コリアンダー、レモン クリスピーなlangoustine(海老しんじょみたいなもの)添え。下にすこーし、ブイヨンが入ってるので、野菜スープ感覚でもある。だんだんお腹いっぱいになってきたぞ。
*langoustine:手長えび
【白ワイン】
Coteaux du Languedoc "Le Loup du Pic 2008"Les Domaines Bru
シャープで香りのいい、白ワインで、とても上記お料理を引き立たせます。
【メインディッシュ】
これが驚いちゃうんだけど。魚と肉のあわせ料理なのです。
アヒルのフィンネルピューレの入ったカネロニの上にスイスチャード(ほろ苦いほうれん草)とスズキのフィレが載せてある、魚のチャウダー、だそうです。。魚のフィレにはまったく下味がついていない。したがって、下のアヒルのカネロニや鴨のソースとからめて食べるとちょうどよい。これは旨い!
【赤ワイン】
Vin de Pays de Pays d'Oc"Petite Ballade"2007 Domaine Bachellery
グルナッシュ主体の地元のワイン。メインの料理がけっこうガツンとしてるので、とても合う。
【デザート】
ここから、デザートがどんどん出てくる。
・お菓子
・イチゴのグラニテ
・チェリーメドレー(全てさくらんぼが入っているデザートプレートです)
・アイスクリーム(奥の粉砂糖にさしてあるものの中にアイスが入っている)
【デザートワイン】
Clairette du Languedoc"Clairette Moelleuse"2005 Domaine Mon Mourel,
甘口の遅摘みワイン。品がいいし、甘いものと一緒に飲んでもぜんぜん邪魔しない。よく、アイスクリームに甘いリキュールをかけることあるでしょ? 口の中でそれをやってるカンジで口内が遅摘みワインの香りがデザートを包み込むんです。これは写真撮りました。
このワインをソムリエに説明してもらいました。ここのソムリエくん
これに、わたしはコーヒー、Tくんは紅茶をいただきました。
お料理は以上ですが、そのサービスがすごい。料理の説明、ワイン、パン、水、それぞれ担当がちがうんだもの。
Tくん曰く、フランスでこれだけサービスされたらそれなりのお値段は当然ですね、と感心してました。
ワイン3種付いて二人で186ユーロ。超満足でした。もうおなか一杯。
以上、Tくんのご協力で詳細にレポートできました。やっぱりフランス語できる人と行くとぜんぜん違うな。
帰りぎわにこのお店の姉妹店がTokyo Marunouchiにある、というので、探したらありましたので、追記します。
サンス・エ・サヴール
http://www.hiramatsu.co.jp/restaurants/sensetsaveurs/index.html
*日本人シェフ平松宏之氏が主催する「レストランひらまつ」とのコラボのようです。
http://www.hiramatsu.co.jp/restaurants/sensetsaveurs/chef/
これを読むと、「ル・ジャルダン・デ・サンス」のシェフの説明も書いてあるので、納得しました。。
オーナーシェフは南仏の天才双子料理人といわれているプルセル(Pourcel)兄弟。2人でやってんだ。。
このお店のHP、音楽が流れ、カッコいいです。ぜひご覧ください。
http://www.jardindessens.com/
【つきだし、ていうのかな?】
フォアグラの入ったキュブの揚げ物が出てきて、これを真ん中のサワークリーム主体のペーストにつけて食べる。
トマトとクリームチーズのあわせもの。 トマトをどうしてるんだろう?練りこんだような。。味わいがあっておいしい。
【前菜】
トマトとパイナイップルのガスパッチョ&マグロのタルタル
こんなおいしいガスパチョ初めて。マグロのタルタル(たたき)にグレープフルーツが添えてあったので、グレープフルーツがはいってるんだろうな。とってもさっぱり。レモンのようなすっぱみがすくなく、あさつき刻んだものが入っていて、とても日本的。帰ったら今度自分で挑戦してみようっと。
【温野菜】
ギリシャ(Grecque)風温野菜盛り合わせ コリアンダー、レモン クリスピーなlangoustine(海老しんじょみたいなもの)添え。下にすこーし、ブイヨンが入ってるので、野菜スープ感覚でもある。だんだんお腹いっぱいになってきたぞ。
*langoustine:手長えび
【白ワイン】
Coteaux du Languedoc "Le Loup du Pic 2008"Les Domaines Bru
シャープで香りのいい、白ワインで、とても上記お料理を引き立たせます。
【メインディッシュ】
これが驚いちゃうんだけど。魚と肉のあわせ料理なのです。
アヒルのフィンネルピューレの入ったカネロニの上にスイスチャード(ほろ苦いほうれん草)とスズキのフィレが載せてある、魚のチャウダー、だそうです。。魚のフィレにはまったく下味がついていない。したがって、下のアヒルのカネロニや鴨のソースとからめて食べるとちょうどよい。これは旨い!
【赤ワイン】
Vin de Pays de Pays d'Oc"Petite Ballade"2007 Domaine Bachellery
グルナッシュ主体の地元のワイン。メインの料理がけっこうガツンとしてるので、とても合う。
【デザート】
ここから、デザートがどんどん出てくる。
・お菓子
・イチゴのグラニテ
・チェリーメドレー(全てさくらんぼが入っているデザートプレートです)
・アイスクリーム(奥の粉砂糖にさしてあるものの中にアイスが入っている)
【デザートワイン】
Clairette du Languedoc"Clairette Moelleuse"2005 Domaine Mon Mourel,
甘口の遅摘みワイン。品がいいし、甘いものと一緒に飲んでもぜんぜん邪魔しない。よく、アイスクリームに甘いリキュールをかけることあるでしょ? 口の中でそれをやってるカンジで口内が遅摘みワインの香りがデザートを包み込むんです。これは写真撮りました。
このワインをソムリエに説明してもらいました。ここのソムリエくん
これに、わたしはコーヒー、Tくんは紅茶をいただきました。
お料理は以上ですが、そのサービスがすごい。料理の説明、ワイン、パン、水、それぞれ担当がちがうんだもの。
Tくん曰く、フランスでこれだけサービスされたらそれなりのお値段は当然ですね、と感心してました。
ワイン3種付いて二人で186ユーロ。超満足でした。もうおなか一杯。
以上、Tくんのご協力で詳細にレポートできました。やっぱりフランス語できる人と行くとぜんぜん違うな。
帰りぎわにこのお店の姉妹店がTokyo Marunouchiにある、というので、探したらありましたので、追記します。
サンス・エ・サヴール
http://www.hiramatsu.co.jp/restaurants/sensetsaveurs/index.html
*日本人シェフ平松宏之氏が主催する「レストランひらまつ」とのコラボのようです。
http://www.hiramatsu.co.jp/restaurants/sensetsaveurs/chef/
これを読むと、「ル・ジャルダン・デ・サンス」のシェフの説明も書いてあるので、納得しました。。
オーナーシェフは南仏の天才双子料理人といわれているプルセル(Pourcel)兄弟。2人でやってんだ。。
このお店のHP、音楽が流れ、カッコいいです。ぜひご覧ください。
http://www.jardindessens.com/
シズル感たっぷりの写真の数々。。。食べていないのに、フランスでご一緒させていただいたような気分になります!
日本にもあるんですね。いや、でも是非フランスで食したい!
by TOMOX (2009-06-18 22:39)
TOMOXさん
ここは、とにかく素材を生かす料理で、大変美味です。フランスの創作料理的なところはありますが、斬新かつヘルシーなメニューが評判なんでしょう。でも、そのお料理のステージを上げてるのがそこのスタッフのサービスでした。料理って世界共通で、本質は「おもてなしの心」と実感しました。
by macogy (2009-06-18 23:09)