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浪速旅行 [旅]

愛機Macbookの液晶を不注意で壊してしまいました。
その悲しみのあまり、しばらくブログ更新してませんでしたが、
同型のMacBookをヤフオクでゲットすることが出来ましたので、再開です。

さて、先日、いつの山椒を送ってくれるTくんに会いに行ってきました。
3年ぶりです。近鉄沿線なので、途中下車して鶴橋商店街でキムチ
を購入。いろんな種類のキムチを売るお店が所狭しと並んでいます。
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T君のお家は柏原の旧家。縁側のある日本間は落ち着きます。
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夜は、柏原の料亭「春日」に。

ゆべし
柚子の実の上部を切り取った後、中身をくり抜き、この中に味噌、山椒、胡桃
などを詰めてこれを日陰で1ヶ月〜半年ほど乾燥させてつくる。酒の肴に最高。
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ふぐ刺し
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自宅に帰って、彼のお父様のコレクションの骨董品の数々を
鑑賞してから、就寝するのが恒例です。
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刀の鍔(つば)
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翌日はなんば、千日前の自由軒で「名物カレー」を食べようとT君が誘う。
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自由軒の「名物カレー」とは、カレールーと御飯が、あらかじめグチャグチャ
に混ざっていて、その真ん中に生卵が落としてある。たまごの白身がどうも気に
なるのだが、ええい!と混ぜてしまったら、カレーのたまごかけご飯みたいになる。
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癖になる味。

大阪はホント、たのしいな。
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奈良 吉野の里 [旅]

年に一度、東大阪の柏原市の友人の自宅に遊びに行きます。ご自宅に泊めてもらい、関西の名所に行くのが楽しみです。今年もお世話になり、さっそく自宅近くのいつもの割烹「春日」に連れて行ってもらいました。家族経営のお店で、年に一度なのに、大将もおかみさんも大将のおかあさんまで覚えてくれてます。

菜の花の和え物
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生ずし。〆鯖のことを関西では「きずし」と呼ぶそうです。これも和歌山でとれた鯖だそうですが、黒光りしていて、味が濃いですね。すごくおいしい。盛りつけも花のつぼみが添えられて、関西の割烹らしいですね。日本酒は大阪の名酒「呉春」の熱燗です。。
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和歌山産のひらめ。 身が厚く、締まっています。お味もかめばかむほど味が出ます。
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朝取りタケノコの天ぷら。香りがいい。
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アオリイカの刺身。 甘みがあります。
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いかのぬた和え。 「ぬた」って最近食べてなかったので感動です。
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若鮎の揚げ物 柔らかで品のいいお出汁にひたしてあります。
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あまりにおいしくて二人でビール2本、お銚子大4本も飲んでしまった。また酔っぱらって彼のご家族にご挨拶することに。このおっさんは毎年酔っぱらって来はる、と思われてんだろうな。。
翌日は、今年はまだ桜が残ってるかもしれない、と奈良の吉野山へ。吉野の桜は古来より有名で、山全体が世界遺産として登録されている。
国宝 金峯山寺蔵王堂 ここが西暦671年大海人皇子(おおあまのおおじ)が壬申の乱で陣を張った場所です。
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お花見は下千本、中千本、上千本、奥千本の広大なエリアに分かれ、バス、ローブウェイ,さらにバスを乗り継いで、奥千本まで行くことができる。今回は、下千本まで。さすがに4月中旬で山桜が残っているぐらいでしたが、まだきれい。
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眩しいばかりの新緑の中を散策です。
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<吉野山桜マップ>
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下千本に至る道に昔からの店が並んでいます。その中に、数百年続く薬屋「藤井利三郎薬房」があります。ここの胃腸薬は関西では自宅の薬箱にはけっこう常備されているものらしいのです。
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玄関にはなぜか、古くから代々伝わるガマガエルの置物。
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昨日の飲み過ぎで、多少胃が重いので、和漢胃腸薬「藤井 陀羅尼助丸」を購入。オオバク、センブリ、ゲンノショウコウなどの漢方が成分です。苦いですが、これ、効きましたね。その日の夕刻の便で東京に帰りましたが、その日も元気に飲みました[わーい(嬉しい顔)]

吉野観光協会
http://www.yoshinoyama-sakura.jp/top.htm

和漢胃腸薬「藤井 陀羅尼助丸」
http://www.darasuke.co.jp/


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ディジョン最後の夜 [旅]

ディジョン旧市街を散歩してTくんの自宅に帰り、昼食に残り物の野菜とベーコンで「焼きそば」を作ってくれました。これが実においしい。
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最後のディジョンの夕食は、一昨日肉屋で仕入れた骨付きポーク。これはうまそう。1キロ8.1ユーロですから、2枚切ってもらい3ユーロ(400円)くらいでした。
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<ポークのパイナップルソース付け>
1.骨付きポークをキッチンペーパー包み、血、水抜き。
2.プロバンスハーブと塩、コショウ、ニンニクみじん切り、オリーブオイルをかけて、1時間マリネ。
3.とんかつソース大さじ1、ビネガー大さじ2を混ぜておく。とんかつソース自体は果実がはいってるので、合うのです。。
4,たまたま冷蔵庫にあったパイナップルをみじん切りにして、かるく塩して、水分が飛ぶくらいまでローストしてソースしておく。
5.肉を両面ローストして「3」のソースをフライパンにかけて両面に焼き色を付ける。
6.その上に、「4」のパイナップルソースをのせ、フライパンの焼き汁をかける。

こんなかんじで出来上がり。 ジューシーなポークと酸味が合いますね。最後に骨付きの肉をTくんはしゃぶりついておりました。。
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ワインは、ボーヌで買ったアロース・コルトン(ALOXE CORTON) 。酸味も控えめのバランスのよいブルゴーニュワインです。
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ブルゴーニュの赤はとてもポーク肉に合います。適度なタンニンが豚肉のあっさりした食感に厚みをつけ、脂のこってりさをさわやかな酸味が中和してくれます。
トンカツなんかにも合うでしょうね。

冷蔵庫にあったチーズ全部(ブルー、羊乳のウォッシュ、熟成エポアス)食べちゃいます。
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今日は、最後の夕食だから2本明けちゃう。
ブルゴーニュのブズロン。アリゴテの白ワイン。
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酸味控えめのアリゴテが好きになりました。

スーパーで買ったパイ生地で包んだフォアグラのパテ。この種のパテが肉屋で1枚から安く買えます。
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今日の食事はだいぶ豪華になりました。
たらふく食って、夜のディジョンの散歩をしようということになりました。この旧市街地は夜も安全。お店も内部の照明を夜中つけている店もあり、けっこう観光客も散歩してました。街頭照明も裏道まで明るく照らされてます。
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さすがに夜は冷えました。明日はパリ経由で日本に戻ります。歴史ある治安のいい町で勉強できていいですね。今回もTくんの家に居候して、すっかりお世話になりました。24時間完全通訳つき旅行でしたのでフランス語はもちろん、英語もほとんど使わずにすんでしまい、非常に楽だったです。いい思いでになりました。あなたも今週で復活祭のお休みも終わり、来週から授業再開ですね。お互い正念場、頑張りましょう[手(チョキ)]。感謝[わーい(嬉しい顔)]
Tくん 自宅の階段にて。
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<後日談>
帰国の翌日にアイスランドの火山が噴火。このため噴火により欧州の路線が欠航。もし、帰国が2日遅れたら、まだ日本には帰っていなかったでしょう[ふらふら]。。

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教会とディジョンの町並み【Dijon】 [旅]

サン・ベニーニュ教会【ディジョン大聖堂】です。
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13世紀に建てられたゴシック形式の大聖堂です。日曜日、荘厳な彫刻、ステンドグラス、そこの流れるパイプオルガン演奏のあるおミサに授かりましたが、心にしみます。これまでの許しを得ることが出来たのでしょうか。
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御聖堂の祭壇
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パイプオルガン。 これが大聖堂に響き渡る中でのミサは、もったいないというか、荘厳で感動しますね。
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ルネッサンス様式のサン・ミッシェル教会です。こちらは16世紀の建築物でフランボワイヤンと呼ばれるゴシック形式の色合いがあるんですって。。
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正面門の装飾彫刻のレリーフ
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裏門の猫
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おミサの後、近くの旧ブルゴーニュ公爵宮殿広場へ。
ディジョンは中世のブルゴーニュ公国の首都。その中心にある旧ブルゴーニュ公宮の塔を314段の階段を上がると、ディジョンの町が360度眺めることが出来る。
旧市街地
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公宮広場側
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ノートルダム寺院側
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おもちゃの町みたいですね。ここは旧市街地なので、景観を大切にしてるのだと思います。フランス中部の15万人都市ですので、近代的な建物もありますが、旧市街地からは離れたところにあります。

旧ブルゴーニュ公爵宮殿は現在、美術館と市役所になっています。
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市役所の掲示板。
フランスでは婚姻届が出たら、一定期間告示することになってるんだって。氏名、出身地、国籍、職業まで全部告示しちゃうんですね。
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<ディジョン旧市街地図>
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土曜のマルシェ [旅]

土曜の朝、明日(日曜)はどこもお店が閉まってしまうんで、今日中に買い出しにいかなくてはならなりません。コンビ二もないし。。ディジョンの市場は大きな室内公設市場でした。野菜はそれぞれの農家が直接店を広げてるので、値段もまちまち、どれを買えばいいのか迷ってしまいます。

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ムール貝とエビがおいしそうだったのでトマトパスタにしました。
ワインは日本でもおなじみのブルゴーニュの大手ワインメーカー、ルイ・ジャドー(LOUIS JADOT)。ここはたくさんの種類のワインを作ってますが、Tくんおすすめはこれ、モルゴン(MORGON)。
酸味も穏やかで、軽くなく、味わいが濃く、香りのバランスもいい。これ8ユーロ。コスパいいですね。さすがです。
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ムール貝がよく洗って、一応塩抜きしてからワイン蒸しにします。
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ムール貝とエビを別々に白ワイン蒸しにしたので、すこしスープパスタみたいになっちゃいましたが、このスープ、ムール貝とエビのとてもいいダシが出ていて、フランスパンに浸してたべてもおいしかったです。
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公設市場のすぐとなりが、聖ノートルダム教会。13世紀にたてられたゴシック形式の古い教会です。
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見上げるとたくさんの彫刻があります。人間の喜び、嘆き、悲しみを表してるのでしょうか。どの像も同じ表情はありません。
しかし、以前、この彫刻のうち1体が崩れ落ちて、通行人が亡くなったそうです。怖いですね。
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黒のマリア像。このマリア様は当初白かったんですが、嘆きのせいか、だんだん黒くなったと伝えられてます。
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週末のカフェ。ひさしぶりの快晴で、大にぎわいです。
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格子模様は、ブルゴーニュの古くからの伝統の模様だそうです。古い建物をそのままにして、ディジョンの景観を考えて町並みが維持されてるのがわかります。
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裏通り
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土曜は、こんなに人がいるんだ、と驚かされるくらいのにぎわいです。今日と明日がディジョン最後なので、これから市街地を散策します。














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ボーヌ【BEAUNE】 [旅]

ブルゴーニュの中心地、ボーヌは小さな町だが、数多くの蔵やレストランなどが並び、有名なオテル・デゥーという中世の病院も残されていて見るところも多い。
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ボーヌは数多くのカーヴがあり、そこで試飲するところがいくつもある。今回はブルゴーニュ産のワインを数多く保管して販売してる酒店「MARCHE AUX VIN」の試飲コースに参加しました。入場料は10€。
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地下のカーヴから試飲が自由にできて、最後にグランクリュクラスはこの試飲エリアで。
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20種類くらい試飲できちゃいますから、飲んじゃうと相当酔っぱらいますのでご注意。
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ボーヌのもう一つの見所はオスピス・ドゥ・ボーヌ「オテル・デゥー」。中世15世紀の慈善事業で建てられた貧しい人たちを救うための病院です。オスピスを維持するために葡萄畑や塩田で収入を得ていました。いまでもその畑で作ったオスピス・ドゥ・ボーヌというワインは毎年11月、オークションにかけられるそうで、その日は黄金の第3日曜日といって、世界中からバイヤーが訪れ、お祭りのようになるそうです。
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「貧しき者の広場」
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最後の審判を描い屏風画。病人達は日曜のみお祈りができたそうです。
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さて、ブルゴーニュワインを試飲したら、無性にエスカルゴが食べたくなりました。時間は3時すぎ。どこのカフェもまだ、アラカルトをやってません。Tくんに数軒のカフェにエスカルゴ食べられるか尋ねてもらって、20分くらい待つならいいよ、と作ってくれたお店がここ。
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シャブリとエスカルゴ。 もう最高においしい!ブルゴーニュ来たかいがありました。
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このバジルソースのしみ込んだ黒光りした肉をフランスパンにのせて食するのです。。
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うまい!

帰りにチーズ工場の「ゴーグリー(Gaugry)」に。ボーヌで買ったワイン、アリゴテで、今日はチーズフォンデュにします。

ここは地元の人もここまで車で買いに来ます。
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見学もできます。
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やっぱり、ブルゴーニュ特産の「エポアス:EPOISSES」が熟成してていいですね。
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<今日の夕食>
ブルゴーニュ・アリゴテ。穏やかな酸味とミネラルがバランスいいです。7ユーロ。
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チーズフォンデュ avec 地元野菜です。エメンタール、グリエール、コンテをワインで溶かします。フォンデュ用の白ワインはもったいないから安いのにしましたが、スーパーでなんと1.5ユーロ(200円)。これでも十分飲めました。
日本で飲んでる800円くらいの輸入ワインってこれクラスなのかな。。
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コート・ドゥ・ボーヌ
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ロマネ・コンテの畑【ブルゴーニュワイン】 [旅]

ディジョン2日目。ゆっくり起きて、Tくんが朝食を作ってくれました。
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今日はボーヌ街道と言われるブルゴーニュの畑を見学。その前に、
彼の通う大学にも寄りました。
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彼はこの大学のDNO(醸造技術国家資格)修士課程で、エノログ(oenologue:ワイン醸造技術管理士)の勉強中です。今日はコート デ ニュイ地区(COTE DE NUITS)の畑を案内してもらいました。マルサネ(MARSANNY)に大学の畑があるので、そこに行くことに。このワインはAOCも取って実際に販売しているそうです。
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ヴォーヌ ロマネに着きました。
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ロマネ・コンテの畑に行きました。畑の面積はとても小さく、木の高さも50㎝くらい。ところが、他の畑に比べて、雑草も少なく、幹も年期が感じられる太さです。
これが、「ロマネ・コンテ」の木。樹齢80年くらい。
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あきらかに他の葡萄の木とは違う力強さがあります。

ここから30分くらいでニュイ・サン・ジョルジュに着きました。
支庁の庭
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今日の夕食はここのワインに決定。カーヴで購入。ニュイ・サンジョルジュ2005 24€。高級ワインだ。
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途中のスーパーで仔牛肉(Veau)購入。仔牛肉なんて日本の肉屋の店頭ではなかなかお目にかからない。すね肉まである。値段も2枚で5€程度。ピンク色でクセもなく柔らかな肉なのです。きれいでしょ?
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今日は仔牛のカツレツにしよう。地元野菜のローストの付け合わせも。
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このワインは酸味もタンニンも穏やかで、かつ土の香りやスパイシーな香りもあり、とても美味しい。翌日、残りを飲んでもさらに香りが変わって美味しかった。
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明日はボーヌまで下ります。
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周遊旅行【Paris→Reims→Dijon】 [旅]

フランス在住3年のT君も、ルーブル美術館に行ったことがないという。ここからランスまでTGVで45分なので、午前中、行ってみようということになりました。
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朝、9時開場。もう相当並んでます。コートや荷物を無料で預かってくれるコーナーもあり、25歳以下のフランスの学生は無料(どこにもそんなこと書いてないけど、学割ある?って窓口に聞いたら、学生証見せろと言われ、見せたら入場券くれました)。ということで一人分だけで入場できました。しかしその広いこと。とても3時間では見きれません。
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面白いのは、この博物館、写真撮るの自由なのよね。みんな、バシバシ撮ってる。
写真全部アップしていたら博物館日記になってしまうので、今回のお気に入りアンティークはこれ。
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ここはまじめに見たら一日でも終わりません。ゆっくり見学されることをおすすめします。

地下鉄で北駅まで行き、駅の近くのパン屋Paulでサンドウイッチとビール購入。それもって1時過ぎのTGVへ。ランスまで車内で昼食を取り、到着後レンタカーでシャンパンメーカーのTAITTINGER テタンジュに。
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見学コースがある。ひとり10ユーロ。敷地内の地下3階くらいの深さにカーヴがあり、石灰岩でできた地層を掘ってある洞窟のよう。周りがすべて石灰なので、ひんやりとしていて鍾乳洞みたい。
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ここはカーヴの中を通りながら、説明者(英語コースとフランス語コースがある。)が案内するコースですが、瓶内二時発酵の仕組みなどを口頭で説明。工場やタンクなどの実際の施設は見学できません。最後にティタンジュのシャンパンを1杯。うーん、物足りない。

ランスに来たら見て欲しいのが、ランスのノートルダム大聖堂。現在の形として完成したのが13世紀末。写実的かつ、立体的な彫刻とその量に圧倒されます。
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正面のバラ窓のステンドグラス。
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シャガールのステンドグラス
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聖女ジャンヌ・ダルク像
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今日はあいにく、曇り空。ここからブルゴーニュ地方の町、ディジョンへ戻りました。制限時速なしの高速道路を時速130㎞でつっぱしって、2時間で到着しました。






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モンマルトル サクレ・クール寺院【Paris】 [旅]

6日にパリに着きました。夕刻に到着したので、今日はパリで一泊。出迎えのTくんと一緒に、地下鉄メトロに初めて乗りました。車内にアコーディオンのおじさんが乗って来て突然演奏する。「路上ライブ」の「車内ライブ版」。普通にみんな本読んだりしてるが、降り際にコインをコップに入れる人も。わたしも写真を撮ったので、チャリン。。
次々、ミュージシャンが乗って来て演奏して、反応ないと次の駅で降りちゃう。結構混んでるので、迷惑かも。。乗車賃はどの路線に乗り換えても1.5ユーロ。
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でモンマルトルのサクレ・クール寺院( BASILIQUE DU SACRE-COEUR)へ。
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サクレ・クール寺院はモンマルトルの丘の上にあり、パリ市内が一望にできます。
1914年建立されたこの寺院の御聖堂は荘厳です。
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今回はパリ〜ランス(シャンパーニュ地方)〜ディジョン(ブルゴーニュ地方)〜パリという1週間コースでリフレッシュしてきます。

大きな地図で見る
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Tony&Bata 活動休止宣言【Bataさん中東カタールへ】 [旅]

横浜野毛を中心に活動していた中年酉年デュオ、Tony&Bata。お互いに勤め人同士なので、どちらかが転勤になるまで、と活動を続けてまいりましたが、とうとう相方のBataさんの海外転勤が決まり、活動休止宣言です[もうやだ~(悲しい顔)]
よい機会なので、Bataさんの転勤先の中東アラブ湾岸諸国のひとつ、カタールを紹介します。
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石油、天然ガスの収入で湾岸諸国の中でも裕福な国。現在、世界最大規模の新ドーハ国際空港(NDIA:New Doha International Airport)を建設中。新空港開港後は中東最大級のハブ空港となる予定です。新空港開港に先立ち、2010年4月26日からは成田発ドーハ行きの便も就航する予定で、益々カタールが近くなります。
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王族専用のVIPターミナルまである。
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カタールでは人工アイランド「パール」を建築中。アラブ首長国連邦のドバイに並び、マンション、ヴィラ、高級ショッピングモール、レストラン、娯楽施設、公園、学校、さらに3つの5つ星ホテルが入る。中東のベニスを目指しているそうだ。そんなわけで、石油施設、建設、化学などの外国企業も多く、海外からの在留外国人が人口の75%を占めます。イスラム教スンニ派なので、酒、豚肉はご禁制です。。
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ドーハにようこそ!Bata君!
Gentleman of Katar
ぼくたちは白く長いシャツドレス(ディスダーシャ)に白い布のかぶり物をしている。
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カタールは海に面した真珠のとれる国。しかし、ニッポン人はSHIOHIGARI(潮干狩り)っていうのをやるらしいね。カタール人は興味ないからどんどん取ってくれ!立派なボンゴレが毎日食えるぞ!
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コルニーシュは海に面したドーハ市内で最も魅力的な海岸通り。夕暮れはうつくしいぞ。ちょっと行けば砂漠ツアーも楽しめる。[ぴかぴか(新しい)]
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お金持ちの国なのですね[ぴかぴか(新しい)]。日本は初めて液化天然ガスを輸入した国ということもあり、親日的。在留日本人も1000人以上いるそうです。イスラム教の国なので、豚肉と酒はダメみたいです。休肝赴任ですね[猫]
ということで、2010年3月よりBataさんの帰国まで「Tony&Bata」の活動を休止いたします。いままで、ライブに足をお運びいただき、ご声援をいただいた皆様に心よりお礼申し上げます。ほんとうにありがとうございました。今後は、将来の活動再開に向けて、遠く離れた地におりますが、音源と技量の保全、さらに新規楽曲の仕込みなど、互いに情報交換を続けていく予定です[手(チョキ)]
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ギター&コード練習しておきますね[揺れるハート]。Tony&Bata再開ライブを楽しみに。2年後かな[パスワード]
再開を信じて、がんばりましょう[exclamation][わーい(嬉しい顔)]

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ウォーターマークホテル【札幌】 [旅]

ひさしぶりの札幌出張。年初来の低気圧の影響で、市内は残雪が厚い氷になって道を覆っている。冷蔵庫の中にいるみたい。本当は日帰りの予定だったが、仕事は翌日朝からなので、前日から現地に入ることにした。最近出来たビジネスホテルらしくブログの書き込みでも女性のビジネス宿泊者からいい評価だったので、清潔感のあるホテルだろうと推測。場所も大通り公園の裏、狸小路というアーケードにあるので、翌日の仕事先にも歩いていける。
鉛筆みたいなのっぽビル。
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ビジネスホテルらしいちいさなフロント。エレベーターは宿泊者用のキーカードをかざさないと開かないようになって、部外者侵入を排除してる。部屋はシックで間接照明を使ったデザイナーズホテルみたい。面白いのはデスクの横にガラスの仕切りがあってそこに洗面スペース。それがとてもおしゃれで違和感がない。
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通常入り口横はドレッサーなのだが、そこをなんと独立したトイレにしている。洗面台も外なので、風呂は浴槽の横に洗い場スペースが十分が確保され、広々。風呂場のおしゃれ。三色のPOLAのシャンプー、リンス、ソープが素敵です。
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ドレッサーがないので、窓際の壁に背広掛けがある。ビジネスや旅行で1、2泊ならそれでいいよね。
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2週間前に予約すると「早割」で朝食付きで、5250円。ビジネスホテルは「安いけど狭い」というイメージでしたが、清潔かつ機能化したファッショナブルなビジネスホテルがあるのですね。もう安かろう悪かろうの時代ではないのだ。感心いたしました。
夜の札幌大通り公園。残雪が幾重にもなってカチンカチン。さぶい。でもきれい。
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↓ぷちっとおねがいします。
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中国アモイ【コロンス島】 [旅]

コロンス島は大きな石がいくつもある。その中を通って岩山(日光岩)を登ると、島の全景、対岸のアモイ市が一望できます。標高92メートルの岩山ですが、ごらんのとおり、急な岩坂を登ります。ここからの景色はこの国を治めた鄭成功が日本の日光よりも美しいということで、日光山と名づけたといわれてます。鄭成功は明から清の時代、福建省を治めた歴史上の人物で、台湾を占領していた東インド会社のオランダ人を駆逐した歴史上の英雄です。彼は7歳まで日本の平戸でくらした唐人で、母は日本人といわれています。
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日光岩への途中の坂、こんな大きな岩がいっぱいあります。
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頂上から眺める景色。柵があっても、足がすくみます。
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島に広がる住宅地は旧租借地らしい大きな住宅が多い。
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いまは集合住宅になっているところもある。
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しずかな町並みです。
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熱帯地方の雰囲気もあります。
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アモイの中でも高級住宅街なのでしょう。商店街の喫茶店も小洒落てます。この島はピアノ島とも呼ばれ、ピアノを保有する住宅が多いそうです。
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フェリーで市内に戻り、市場へ。
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さすがに港町。ぴょんぴょん跳ねている魚(カサゴ?)を売ってました。
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数十種類の貝類が露天で売られてます。
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魚もいっぱいです。これがどんどん売り切れていきます。まるで正月のアメ横状態なのです。
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おなかがすいてきたので、今日は四川料理。
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やっぱり麻婆豆腐でしょ。 花山椒たっぷり。効きますね。日本のものより味が濃いです。
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ここの名物は「草魚の鍋」そうぎょ?日本のお堀や江戸川にいるやつ?とおもったのですが。見て!この唐辛子の量。食べる前に、お店の人がきれいに唐辛子の塊をすくい取ってくれます。魚は鍋の中で三枚におろされて、食べやすくなってました。写真に白く浮いてるのが白身魚。やわらかくてふわっとした口当たり。またその鍋のスープの美味しいこと。魚のスープが濃厚。食べたこと無い味。でも癖になるおいしさです。しかし、辛い。。ビール3本のんじゃった。
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アモイにはアモイ大学があり、ここは教職員数が3000人の総合大学。構内に2つもホテルがある。中国屈指の国立大学。九州大学みたいなものかな。大学の隣に唐の時代に創建された観音寺、南普陀寺があります。
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たくさんの参拝客。きれいなお嬢さんがお祈りしてました。アモイの女性は小柄な方が多い印象です。
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お寺の内側。きれいに掃除されていて、手入れが行き届いてます。
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夜は軽めでいきましょう、ということで、飲茶のお店に。
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小籠包(ショーロンポー)  5個で8元(90円)ですよ。
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青椒肉絲(チンジャオロース)
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肉団子のスープ。この弾丸みたいな肉団子がおいしいのです。白菜に巻いてたべます。
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炸醤麺(ジャージャー麺)麺はやわらかめ。さっぱりとしたお味です。
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もう、おなか一杯。ショーロンポー20個、チンジャオロース、肉団子スープ、ジャージャー麺、ビール4本で、100元(1400円)くらい。安!
せっかく中国にきたのですから、友人の自宅でワインを3本テイスティング。
まず、シャルドネ50元(750円)となりはハルピンビール。缶ビールは5元(90円)です。ビールはいけますね。
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日本のシャルドネに近い。コクはないけど、飲みやすい白ワインです。
リースリング30元(450円)
これは、いいですね。基本的にアモイは南部の都市。ブドウはもっと北の標高の高いとこでとれるブドウらしいので、ドイツ系のリースリングのほうが合うと思います。うん、なかなかいける。しかも安い。
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カベルネソービニョン58元(840円)
概して、赤ワインのほうが好まれるらしいが、これもコクや香りの広がりが弱いな。でもこの値段だし、すこし冷やしてもタンニンが気にならないので、デイリーワインとしては良いと思う。南国なので、しっかりした赤ワインより、飲みやすいライトのほうがあうのかもしれません。たしかに中華料理には、すこし冷やしたこの赤はあうだろうな。
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きょうはよく歩き、よく食べ、よく飲みました。

翌日はゆっくり起きて、空港へ。昼は友人の勤める会社の社員食堂で麺を食べることに。
具材と麺を選んで、これで1人前6元(90円)しかもすっごくおいしいんです。
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こっから麺を選ぶ。
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つぎに具を選ぶ。
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刀削麺までその場でやってくれます。
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これ刀削麺のジャージャー麺
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肉、魚介具沢山の中国みそラーメン
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海鮮の具の平麺
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満腹で飛行機へ。また機内食を食べるんだ。この旅行で3キロ太りました。
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今回は2泊3日の旅でしたが、友人のアテンドのおかげでとても充実しました。みんな明朗な南国の人たちで、親切ですし、魚介類だけでなく、スイカ、マンゴー、パパイヤなど果実も豊富です。ただ、13億人の国家の中で今後、アモイのような発展都市が増えてくると、それはそれで、いろんな問題も起きてくるんだろうなと思います。しかしそれでもここに住む人たちの生活力の強さと、食に対する追求力はすごいですね。食は福建に有り。アモイにあり。おそれいりました[わーい(嬉しい顔)]。。また行きたいなー[キスマーク]
[ぴかぴか(新しい)]

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中国アモイ【厦門】 [旅]

しばらくブログ更新が滞っておりました。。理由は先週末から現地駐在の友人に会いに中国アモイに行っておりました。日本から3時間ちょっと。英語読みはアモイ(Amoy)中国語では「厦門」Xiamen(シャーメン)と読みます。福建省南部、海を隔てて金門島、台湾と海峡を隔てた中国本土の都市です。台湾海峡に面した海洋性気候の温暖な都市。早くから経済特区として開放しており、経済成長率が飛躍的に伸びており町並みも整備されています。
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急速な成長を裏付けるように、古いアパートと高層ビル、昔ながらの市場が混在し、非常に面白いところです。日本で言えば、福岡市と沖縄を併せ持った都市といったところでしょうか。日中は気温21~25度。12月初旬。長袖シャツ1枚で十分です。台湾から最も近い中国本土です。最近は台湾との通商が許可されて、益々発展しています。

大きな地図で見る
アモイ市の対岸にある岸旧英国租界地(外国人居留地)の小さな出島、コロンス島です。
コロンス島から見たアモイ市
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渡し舟(フェリー)が往復してます。週末ということで、乗客満載です。
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夕食は海鮮料理。非常に油が少なく、とても味付けがやさしい。日本人にあってる。厦門料理というのでしょうか。
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豆腐のお料理
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大海老に海苔をつけて揚げたもの
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アイナメのような底魚を蒸したもの。これは絶品。

こいつです。
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上海蟹。味は濃厚でおいしいけど。食べにくいな。。
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目の前で作ってくれる海鮮炒飯。日本の米と食感が違う。
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これ、超おいしかった。土鍋でのヤキ飯って、アイデアですね。パラパラして油っぽくない。
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あわびのスープ
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今まで食べた中華料理の中で、トップレベルのおいしさです。もう、お腹いっぱい。でも、胃もたれもしない。
この店の玄関はまるで、水族館+魚屋でした。
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毎日来たいですね。 明日は市内を散策です。

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白馬の秋合宿 [旅]

体育の日を含む三連休。ここは長野県白馬村。北アルプス白馬八方尾根はすでに雪景色です。
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わたしが所属している神奈川県の武道の団体の稽古合宿が毎年、白馬で行われるので、今年も参加しました。わたし、いろんなことやってるんです。長野県は冬季オリンピックが開催された地であるので、スポーツが盛ん。村の体育館も充実しており、きれいな空気と秋空の景色のもとで行われる稽古はとてもすがすがしく、気持ちがいい。
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武道(居合)の型の稽古の風景。最近は女性の会員も増えてきました。
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時代物の映画などで、付きものなのは蕎麦屋と酒。長野の名産の蕎麦を食べ行くことに。武道をする人は日本酒が好きな人が多い。蕎麦屋「まえだ」。ここは毎年立ち寄る蕎麦や。
ここでは濁り酒と自家製の山菜ともりそばが定番だ。しあわせ[ぴかぴか(新しい)]
もりそばと初しぼりのにごり酒。お蕎麦はこれでふつう盛りです。そばの香りが豊かで、ほんとうにうまいなぁ。こんな蕎麦、久しぶりです。
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おさけのつまみに山菜を注文。これが、いままで食べたことないくらい新鮮な山菜。薄口のだし醤油に軽く浸してある、おわゆる「おひたし」ですね。これは日本のサラダだ[exclamation]
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今回の宿泊先は白馬・八方温泉にある民宿の「パノラマ山荘」。「民宿」という名前は明治時代に八方尾根の登山者向けの「国民宿」が始まりだ。ここは「民宿」発祥の地。家族経営の民宿で食事もおいしく、お風呂は温泉、その名も「美人の湯」。お湯はさらさらしていて、硫黄の匂いもしないし、とても気持ちのいいお湯です。すぐ横がスキー場で、シーズン中はスキー客でにぎわう民宿です。宿泊した日の夜は稽古仲間と夕食&懇親会。共通の趣味をもつ仲間なので初対面とは思えないくらいの盛り上がり。よく皆さんお酒を召し上がります。。帰りのバスは渋滞につかまり7時間かかりましたが、サロンバスだったので、また宴会。稽古に来たのか飲みにきたのか[ふらふら]。おかげで7時間渋滞もまったく苦にならず、たのしい合宿旅行でした[わーい(嬉しい顔)]

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タグ:長野 白馬 八方
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ひがし北海道 釧路湿原 [旅]

日本最大の湿地としてラムサール条約登録第一号の釧路湿原。釧路市内から少し車を走らせると釧路湿原国立公園に入る。ここには湿地の間に湖や沼が複数あり、その一つ、塘路湖からカヌーに乗せてもらいました。キャンプ場から入湖するのですが、周囲は静寂そのもの。下の写真は湖畔のキャンプ場。ここでカヌーを組み立てて、ここから入湖します。
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だーれもいない静かな湖面をゆっくりとカヌーを漕ぎます。
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頬を撫でる風は柔らかく、カヌーの進む水音だけがまわりに響きます。都会の喧騒に慣れた耳には、とても新鮮で、不思議な気分になります。湖面のさざなみと静寂が別世界のように広がります。
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この日は前日の雨の影響で相当増水してました。そこで、今日は川を下るのは止めて、展望台から見ようということで、細岡展望台へ連れてってもらいました。釧路湿原の展望台はいくつかありますが、もっとも絶景なのが、その名の通り大観望と呼ばれる細岡展望台です。
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釧路湿原国立公園内の19,000haにおよぶ広大な湿原を一望に見渡せます。ここは約6000年前までは入り海でしたが、その後海が退き、泥炭が堆積して湿原となりました。細岡展望台から見た湿原の風景です。この写真は視野の左方向3分の1だけです。実際には右に残り2分3の景色がパノラマ状に扇のように広がり、壮観です。
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この釧路湿原の間を運行する列車が「ノロッコ号」。釧路駅から塘路駅までを往復する観光列車です。釧路~塘路まで片道350円。片道45分の湿原列車は楽しそうです。いつも運転手の家族連れのお父さんにはいいですね。これならビールも飲めるし。
くしろ湿原ノロッコ号平成21年度運行案内 - Microsoft Internet Explorer 20090728 225239-1.jpg
(「JR北海道釧路支社HP」より)
釧路は大自然と魚介類の宝庫ですね。阿寒湖温泉も近く、冬場は野生の丹頂鶴が観察できます。「たんちょう釧路空港」というシャレた名前の空港が近くにあり、東京から飛行機で90分でした。ひがし北海道、釧路は案外近くて、道東観光の穴場なのかもしれません。

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