山椒の実 ２００９

昨年に続き、今年も東大阪の友人から山椒の実が送られてきた。もうかれこれ２０年近く送ってもらっている。本当にありがたい。GW過ぎるとそわそわしてくる。今年は事前に電話があり、「今年も送ろうと思ってるんやけど、捨てへんやろな？」。インフルエンザ騒ぎが大阪であったので、生ものを気にしてないかの彼風の確認でした。ぜんぜん関係ないから、送って頂戴と、お願いしたのはもちろんです。。

今年は、和歌山県有田産。　山椒は「さんしょ」じゃなくって「さんしょう」だったんだ。フタをあけると部屋中、山椒のかおりに包まれた。５００グラムの箱を２ケースも送ってくれたので、１つはいつものように熱湯に少々重曹を入れて、５分ほど茹でる。

茹でると枝が採りやすい。

水でアクを取るため水に浸し、一晩つけておく。翌日水切りして陰干しして水分をよく取る。（そうしないと、冷凍にしたとき、霜が着きやすく、色も悪くなる。）

ジプロックに小分けして冷凍庫へ。これで１年間、佃煮やジャコと絡めたりして楽しめます。

２つ目は、塩漬け。山椒の分量に対し、２０％以上の塩を入れること。５００グラムだから１００グラムの塩。


３日ぐらいつけると水が出てくるので、その水を捨ててさらに塩を少々加えて瓶で保存。使うときに軽く塩抜きして佃煮にしたりする。こちらは生の塩浸けなので、そのまま舐めるとそうとうピリピリです。使うときはお湯に１時間くらいひたして塩抜きしてお料理に上手に使いましょう。

【山椒の実　２００８】
http://macogy.blog.so-net.ne.jp/2008-06-02


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タグ：実山椒 さんしょ 山椒の実 さんしょう

コメント 2

山椒の実が贈られてくるとはすごいですね。しかもそれを大活用されている！初めて見ましたが、パッと見はケイパーのようですね。
by TOMOX (2009-06-06 00:56) 

TOMOXさん
関東の八百屋さんではほとんど店頭に出ません。関西でも市場にでるのは２週間くらい。すぐ色が変わってしまうので。「ちりめん山椒」の佃煮が高い訳です。
＊
来週から南フランスのモンペリエというところに行ってきます。ラングドック・ルーションの真ん中なので、ワイナリーが多いそうです。とてもナパのような高級ワイナリーはなさそうですが、フランスに住む知人に運転させてラングドックのワイナリーを探訪してきます。



by macogy (2009-06-06 19:49)