クレマン・ドゥ・ブルゴーニュ（Cremant de Bourgogne）

「泡モノ」報告。　クレマン（Cremant）とは、泡を意味するらしく、シャンパーニュ地方以外の地で造られる同じ瓶内二次発酵製法で造られたスパークリングワインのことです。シャンパーニュ地方のシャンパンがあまりにも有名なため、フランス各地で同じ製法で造られる「泡モノ」が他の安い炭酸注入のスパークリングと同様に思われているのに残念でなりません。そこで、本格的瓶内二次発酵による「泡モノ」をご紹介します。

赤ワインで有名なブルゴーニュ。ここのクレマンは現地の日本人醸造家、仲田晃司氏が手がけている。エチケットには「天・地・人」の文字が。天は天候、葡萄は地、そして人がはぐくむ。まさにぶどう酒つくりにピッタリの言葉をエチケットに刻んでいます。素敵ですね。

シャルドネ１００％のシャンパン製法。泡もクリーミーで、以前書いたリムーもそうですが、シャンパンよりもアルコール度や炭酸が若干低く、柔らかに感じる。スペインのCAVAも同じ瓶内二次発酵製法ですが、これは繊細でやさしい口当たりです。フランス全土でクレマンはあるみたいで、みんな「Cremant de ・・・」と書いてあります。有名シャンパンの半額です。これで市場価格は２千円台。今年は「CREMANT」を探してみます。。これはまた是非買いたいです。★★★

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