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旭川ぶらり旅 [旅]

3連休の初日、午後の飛行機で北海道旭川空港へ。旭川にいる先輩のご自宅に泊めていただくことになり、到着後、居酒屋で飲んだあと、旭川にある築百年のレンガ倉庫を改造してやっているカフェバーがあるから行こう、ということになりました。
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お店の名前は「Music Cafe Bar アーリー・タイムズ」別にお酒の名前をとったわけではないらしい。ここは1970年代のCD、EP盤が5000枚以上もあり、フォークの殿堂みたいな場所。店主に当時の曲をリクエストするとすぐかけてくれる。人間ジュークボックスみたい。
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この日はあいにくライブはなかったが、週2ペースでやっているようだ。出演者もフォークの世界では名の知れた人も多く、聴けなくて残念。
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ここの店主、通称アーリー野澤さんは、道内のフォークの伝道者みたいな方。出演しているミュージシャンの名前を見ると、懐かしい名前が並んでいる。出演者の顔ぶれは以下URL参照。
http://www.early-times.com/link/Link.htm
食べ物のメニューもきわめて素朴。乾き物や簡単なつまみものしかないが、ここの一番のお薦めの食べ物は「音楽」(店主)。小腹がすいたお客用にラーメンがある。しかも「インスタントラーメン」と堂々をメニューに書いてあり、値段が300円。店主が軽量カップで水を計って丁寧に作ってくれる。かわいい小ぶりのどんぶりに盛ってくれるのだが、これがとてもやさしい味わい。これから北海道の厳しい冬になると、体に積もった雪を手へ払いながら、お店に入り、インスタントラーメンを食べながら70年代のフォークを聞く、なんていいですよね。インスタントラーメンがこんなにおいしく思ったことはなかった。
先輩の自宅に帰ってから北海道限定の「SAPPORO CLASSIC’08富良野ビンテージ」で締める。まだ飲むの?と呆れられても飲んじゃった。とても新鮮な香りでおいしかった。北海道のビールは缶ビールまでうまい。
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翌日は旭川市内になる「ラーメン村」へ連れてってもらいました。
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何件も軒を連ねているので、迷ったが、入ったお店は「梅光軒」。旭川の醤油ラーメンは魚のダシがきいている。ブランチだったので、油のすくないさっぱり系のラーメン屋を選んだ。
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とてもシンプルで油っぽくなくとてもおいしかった。飲みに行った帰りに行きたくなるラーメン屋さんでした。ラーメンでおなかの一杯になり、13時30分発のJAL便までまだ時間もあるので、空港のそばにある田村ファームのアイスクリーム工房で時間調整。
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ゴマ入りのアイスとコーヒー味のアイス。しぼりたての朝採り牛乳で作っているだけあって、非常においしかった。帰りは雨、むこうに見える丘を越えると美瑛の丘だ。まっすぐ伸びる道が丘を二つに切ったように見える。
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滞在時間は22時間半。短い旅でもとても収穫あり。羽田から1時間半のフライト。旭川空港からは市内が近いので、とても近く感じた。旭川動物園で最近有名になったが旭川だが、ここは北海道の中央にあり、大きな中央卸売市場があるため、道内の農産・海産物が集まる場所。そのため、居酒屋や料理店が数多くあり、どこも食べ物が安くておいしい。飲み屋の値段は札幌より2~3割安いかんじがする。
今度は雪の旭川でアーリータイムズのフォークのライブ聴きに行ってみたい。


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