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今井浜東急リゾート [旅]

伊豆の今井浜海岸にある「今井浜東急リゾート」に行きました。JR横浜駅からは特急踊り子号で河津駅下車、所要時間 2時間10分。昼前の出発だったので、横浜駅のデパ地下で、生春巻きの洋食弁当、崎陽軒のシュウマイ(プチサイズ)、350CC缶ビールと175CCのスクイズボトルの赤ワイン(酒コーナーの店員に試飲用のグラスも頂戴した。)を購入。電車の旅は、酒が飲めるからうれしいね。さあ、いよいよ乗車。
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河津駅で降りると、ホテルの送迎バスが来ている。そこからホテルまで5分。今井浜温泉は、伊豆有数の美しい白砂の浜辺を眼前に望む温泉地 として知られている。
<今井浜東急リゾートのエントランス>
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<ロビーから海側の眺め。>
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<部屋のベランダからの眺め>
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<ホテルの庭>
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<今井浜海岸からホテルの眺め>
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まだ5月末なので、海水浴客もないし、海にはサーファーが数人いる程度。波の音が涼しげに聞こえる。当日はうす曇だったので分りにくいが、 浜に出てみると白浜で、水も透き通っており、綺麗な海だ。夏になると遠浅の水のきれいな海水浴場として東伊豆の中でも人気が高い理由がわかる。
食事はフレンチと和食があったが、今井浜まで来てホテルのフレンチ食べることもないかなと思い、ホテル内にある『日本料理 あづま』で会席料理に挑戦した。
<お品書き>
・先付け   筍豆腐 味噌掛け
・前菜    (つぶ貝真砂和え、蕨と空豆豆腐浸し、海老青豆
        飴寄せ、サーモンきぬた巻き、公魚南蛮漬け、
        蕨鰹節和えなど)
・吸い物   うす葛仕立て(鯵つみれ、白魚)
・お造り   カンパチ、地元の金目鯛、黒むつのお造り
・焼き物   金目鯛と鰆(さわら)の重ね焼き 酢取りレンコン乗せ
・煮物    博多高野豆腐、馬鈴薯田舎煮、竹の子旨煮餡かけ
・揚げ物   白身魚磯辺揚げ、湯葉包み真丈あげ
・留め椀   赤味噌仕立て味噌汁(豆腐、なめこ)
・香の物   地野菜の漬物
・ご飯
・くだもの  地元ニューサマーオレンジのゼリー

<前菜>
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<お造り>
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<焼き物>
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<煮物>
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<揚げ物>
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以上11品、だしの風味、下ごしらえ、素材の扱いなど、どれも丁寧なつくり方で、さすが都内一流ホテル系列の和食だけあって、高級感があり、勉強になった。素材も伊豆の野菜や魚を使い、伊豆に来ている気分になるし、とてもおいしかった。
しかし、これだけ日本料理があると、どうしても日本酒が飲みたくなる。お燗を頼むと、こんなかわいいお燗ポットで出てくる。
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周りに熱湯を注ぎ、常温のお酒を内瓶に入れて持ってくる。「3分お待ちください」といわれ、飲むとちょうどいい温度に。気が利いてる。 でもこんなちっちゃな徳利で日本酒に950円はさすがホテル。怖くて居酒屋のようにガンガン飲めないのが残念。でも結果4本頼んでしまった。とほほ。我慢の出来ないやつです。
朝食は『レストラン シャングリ・ラ』。バイキングであったが、地野菜のサラダ、伊豆特産のわさびを使ったドレッシング、地卵のボイルドエッグ、地元農家のジャムやマーマレードなど、徹底的に伊豆の地元にこだわっていることがわかる。スタッフが焼きたてのクロワッサンをオーブンプレートごと持ってきて各テーブルにお伺いするのも、手作りパンであることをアピールしているようで面白い。食に安心感もあり、そんなにバイキングの品数も内容も豪勢ではないが、十分満足いく内容だった。
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メニューも見たが、地魚や貝のブイヤベースがあり、次回は洋食のディナーに挑戦してみたい。
写真はないが、もちろんこのホテルは温泉大浴場がある。さらさらした湯で気持ちがいい。
バーもエステもあり、こじんまりしているがリゾートホテルとしての最低限の施設は用意されている。夏の海開きになれば、家族連れが多く、にぎやかになるのだろうが、オフシーズンに東伊豆のリゾートホテルで波の音を聞きながらゆっくりするのも贅沢だ。スタッフも少ないながら、みんな一生懸命サービスしようと、暖かな雰囲気が感じられる。今井浜自体、日本のリゾート地として歴史ある避暑地であり、三島由紀夫や文人が愛した場所。旧「今井浜東急ホテル」を建て替えて出来たリゾートホテルだからなのか、なんとなく「懐かしい昭和」を感じさせるホテルなのです。都心から2時間くらいで来れるので、都会をちょっと離れたいときには手軽なリゾートホテルだと思う。
http://www.imaihama-r.tokyuhotels.co.jp/



    




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