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煎り大豆としらすの炊き込みごはん [クッキング]

豆料理は苦手という人が結構います。わたしもどちらかというと
積極的にお豆をとるほうではありません。その理由はあの豆の
「べちゃ」っとした食感なのではないでしょうか。

それに作る側も水で戻したり豆料理は事前の準備が必要なのと、
それでたくさん作っても、いっぺんに食べられないから結局、
保存食系のおかずになっちゃう。手間のわりにメインディッシュ
になりにくい素材になってしまっています。

でも豆は栄養的に良質のタンパク質。思い立った時にすぐ出来て
おいしい豆料理はないものか。。

ある日、ラジオをつけていたら、それを解決するレシピを紹介していました。

月曜日の朝09:45〜50、文化放送で「くににまる・野崎のヒガシマルうすくち道場」
という番組があります。広尾の懐石料亭「分とく山」の野崎料理長が薄口醤油を
使ったお料理を紹介する番組です。

そこで放送した大豆としらすの炊き込みご飯がとても美味しかったので
ご紹介します。
daizugohan.jpg

(材料)
・米2合
・水 300cc
・お酒 大さじ2杯(30cc)
・淡口醤油 大さじ2杯(30cc)
・大豆(乾燥したもの) 50グラム
・しらす 40グラム
・大葉 5枚

〈手順〉
①米は洗って、水に15分漬けてざるにあげて15分おく。
②フライパンに大豆を入れて、弱火にかけ、焦げ目がつくまで炒る
③炊飯器に米と水、お酒、淡口醤油と大豆を入れて、軽く混ぜて
 早炊きで炊く。
④炊きあがる直前にしらすを入れる。
⑤炊きあがったら、木杓子で混ぜ、器に盛り、千切りにした大葉を乗せる。

炊く込みごはんは薄口醤油でやったほうがきれいに仕上がりますし、
他の素材の香りをじゃましません。お味も繊細に仕上がります。
煎った大豆の香ばしさ、しらすと青シソがすごく良いバランスです。

※お米はかならず水に浸けて、ざるにあげておくことを忘れずに。

※大豆はお鍋を動かしながら、つねに大豆を動かしながら煎ってください。
 そうしないと鍋の接点の部分だけ焦げてしまいます。炒り豆の香ばしい
 香りが出始めて、ところどころ黒いおコゲの点々ができるくらいです。

平日の朝、民放ラジオの5分間番組を真剣に聞いてメモをとる人って
どんなお仕事してるんだと思われちゃいますね[わーい(嬉しい顔)]


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boumama

個人的に「分とく山」の野崎料理長のファンです。

お料理も理に適っていて、う~ん、なるほどと唸ってしまうほどです。
急に肌寒くなって来ましたがこんな炊き込みご飯なら大歓迎♪

しらすと大豆とはいかにも野崎さんらしいと思いましたがしらすはお出汁にもなるのでよく使います。

こんなご飯だとお酒のつまみにもなりそう プッ^m^
by boumama (2012-10-08 12:47) 

Macogy

boumamaさん

そうですか! 野崎料理長をご存知でしたか。

毎週月曜朝09:45分文化放送で5分間の放送です。
スポンサーが関西ではおなじみのヒガシマル醤油です
ので、薄口醤油をつかった料理の紹介がメインです。

とても、勉強になります。 


by Macogy (2012-10-08 19:04) 

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