ボジョレーの白ワイン 【ヴィオニエ】

ボジョレーと言えば、日本ではボジョレーヌーボーが有名だが、そのせいか
ボジョレーの白ワインは日本ではあまりお目にかからない。Tくんがその
ボジョレーの白を持って来てくれた。我が家で、すしパーティーするので
この白ワインを抜栓。名前はラササーニュ(Lachassagne)。葡萄はあまり
馴染みのないヴィオニエだ。

超うまい。ボトルはドイツワインのボトルみたいに細長い。
葡萄品種はヴィオニエ （Viognier ）。ローヌ河流域北部で栽培される白の品種
です。実はいままでそれほど飲んでないのです。どうしてもローヌ、ボジョレー、
ブルゴーニュというと赤ワインという印象だが、この白は品のいい黄金の色、非常
に柔らかな辛口。ハニー＆フルーツの香り、すこし草っぽい香りもするし、草原の
ワイン。以前、インドのヴィオニエのワインを飲んだが、比較にならない。

今回は手巻き寿司だったが、刺身とワインは甲州のワイン以外は、実はどうも
今イチだった。このヴィオニエ はもともとの青臭さがなんというか、キュウリ
やスイカのような草っぽい香りがあり、そのくせ甘くない。コクがある。魚介類
の生臭さと妙にマッチする。鮎がスイカの香りがする、というのとなにか関係が
あるのかな。こういうのをもっと輸入して、日本料理屋なんかに広めればいいのに
と思います。"VIOGNIER" 覚えておいてね
シャブリだけでなく、ローヌ沿岸の白ワイン。もっと探してみたくなりますね。

タグ：ヴィオニエ

コメント 2

ヴィオニエ （Viognier ）、初めて聞きます。
というか、もともとそんなに詳しくないですが、次に見かけたら買います。
それより、お寿司、美味しそうですね。
by bata (2010-08-13 02:09) 

Bataさん

これはめずらしく日本料理に合うワインでした。
by Macogy (2010-08-13 08:02)