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2009年ボジョレー・ヌーボー [ワイン]

今年のブルゴーニュ地方は天候に恵まれ、ワインは糖度、酸度とも非常に良いと現地でも評判だそうです。そんな中で、ブルゴーニュの新酒、ボジョレーヌーボーの解禁日を迎えました。ただ、2500円〜3500円というのがネックだったのですが、今年はペットボトル入りのボジョレーヌーボーが1000円以下で発売されました。それがこれ。エチケットも華やかでセンスがいい。SEIYUやイオンで780円で売り出すというので、さっそくちかくのイオンに買いにいきました。ボジョレーヌーボーまで価格破壊なんですね。。これが1000円以下とは驚きだ。ペットボトルだと、通常のワインの重量が3割減る。実際に持ってみると本当に軽い。ビジネスバッグに3本いれてもまったく軽々といったかんじ。流通コストが相当下がったようだ。肝心のお味だが、これが、意外と優秀なのです。わたしは、新酒ワインはその年のブドウが作り出す酸味と糖度を味わうものだと思うのでフレッシュであればそんなに香りも関係ないと思っている。その意味でこのペット入りボジョレーはフレッシュでおいしいです。
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ラブレ・ロワ社は、ブルゴーニュ地方の有力ネゴシアンで世界のエアラインに多数採用されてるそうです。さすがに、酸味もやわらかく、自然で高級感があります。
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フランスのPierre Ferraud(ピエール・フェロー)。酸味がすこし強い感じがするが、毎年買ってますが、ここの個性なんでしょう。きりっとしたフレッシュなワインだ。
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下の2本は例年より3割安の2500円〜3000円の価格帯。一番上のペットボトルの3倍以上だ。しかし、その価格差は感じさせない。これではほかのボジョレーヌーボーは影響があるだろうなと思ったら、今日の新聞でボジョレー・ヌーボーの統制委員会が、日本でのペットボトルでの販売に来年度から禁止の意向を表明した。品質の保持および伝統とイメージの観点から反対を表明。しかし、長期保存しない新酒の輸出先のボトリングに言及するのも異例。通常価格のボジョレーボーが売れなくなることを危惧したのだろう。来年からはペットボトルのボジョレーはなくなる?[どんっ(衝撃)]
今年限りかもしれませんので、お早めに。ペットボトルワインはSEIYU、イオンさらにドンキホーテも参入。新酒は品質がかわりやすいので11月までにお試しを。
Beaujolais は「ボジョレー」なのか「ボージョレ」なのかという疑問がありますが、新聞では「ボージョレ」を使うことで統一してるらしい。Beaujeu(ボージュー)という町のワインだから「ボージョレ」なんだろうけど、ワイン好きの英国人が語尾の音節を長音符にする傾向にあるから、「ボジョレー」は英国語読みなんだろうという説も。さてさて、どうなんでしょうね。
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