ひがし北海道 釧路市内 [旅]
釧路は、道東最大の漁業基地として昭和の時代は13年間連続水揚げ日本一だった漁港です。いまでも北海道の主要魚介(スケソウダラ、イカ、サンマなど)の水揚げは北海道一だそうです。歴史的には江戸時代寛政の頃、東蝦夷開発の起点として、クスロ(釧路)アッケシ(厚岸)は、元は松前藩の所領でしたが、その後、江戸幕府直轄として今の北方領土である国後、択捉への商業航路開発の起点として道東経営の拠点として開拓されました。これについては、司馬遼太郎の「菜の花の沖」で高田屋嘉平を主人とする東蝦夷経営に命をかけた小説として詳しく書かれています。釧路というと、道東観光というイメージですが、やはり、歴史的には漁業の町。今日はまず、おいしい魚介類を堪能することにしました。ちょうど、いまは新もののサンマが出てくるころです。夏のシーズンになると岸壁にテントが張られ、炭火で魚介類を炙って食べることが出来ます。霧でも有名な釧路、魚の炙った煙のかおりが港に漂います。
岸壁にはサンマ漁船が係留されてます。それを背に炙り焼きと生ビールです。夕暮れ、霧も出てきました。
ここ、「岸壁炉端」では、焼き物の商品がずらっと並び、自由に注文して自分で焼きます。
厚岸は夏でも牡蠣がおいしくいただけます。それとツブ貝。
夏の厚岸の牡蠣はとてもぷりんぷりんしてて、味が濃く、クリーミー。キリっとした辛口の白ワイン飲みたい。。ソーヴィニョン・ブロンなんて合うでしょうね。。くやしー。。で生ビール注文。
夜になると霧がますます深くなり、「ロンドンを思わせる幣舞橋」という地元のコピーもうなずけます。。
岸壁の炉端ではなく、本物のろばたへ、と釧路の地元もみなさんが連れていってくださったのは、炉端焼屋「番小屋」。
あぶりの煙でアメ色になったシャケがお出迎え。
新ものの釧路で水揚げされたサンマ。ピンク色で、口の中でとろけます。しょうが醤油で。
クジラの赤身。サンマの刺身のあとだったので、ずいぶんさっぱりした刺身に感じました。
つぶ貝の刺身。夏場の貝の肝は、気をつけてあまり食べないようにしてますが、こってりしたキモの味わいと新鮮さには感動しました。
キンキの湯煮。昆布だしだけで煮つけます。
キンキはこちらでも高級魚。これは関東で言うキンメダイとは違います。カサゴの仲間ですが、キンメとちがい、非常に脂肪が多く、湯煮でもお味の濃い魚なので、お魚事自体の旨みとだしが十分効いてます。翌日、地元の魚屋でも一匹3000円してました。これはウマかったです。
(「今日の黒門三平さん」のBlogより)
定番のタラバガニ。もうお腹一杯です。。
最後の釧路ラーメン食べてかえろう、とのお誘いは丁重にお断りして、明日の釧路湿原でのカヌーを楽しみにお休みさせていただきます。(続く。)
岸壁にはサンマ漁船が係留されてます。それを背に炙り焼きと生ビールです。夕暮れ、霧も出てきました。
ここ、「岸壁炉端」では、焼き物の商品がずらっと並び、自由に注文して自分で焼きます。
厚岸は夏でも牡蠣がおいしくいただけます。それとツブ貝。
夏の厚岸の牡蠣はとてもぷりんぷりんしてて、味が濃く、クリーミー。キリっとした辛口の白ワイン飲みたい。。ソーヴィニョン・ブロンなんて合うでしょうね。。くやしー。。で生ビール注文。
夜になると霧がますます深くなり、「ロンドンを思わせる幣舞橋」という地元のコピーもうなずけます。。
岸壁の炉端ではなく、本物のろばたへ、と釧路の地元もみなさんが連れていってくださったのは、炉端焼屋「番小屋」。
あぶりの煙でアメ色になったシャケがお出迎え。
新ものの釧路で水揚げされたサンマ。ピンク色で、口の中でとろけます。しょうが醤油で。
クジラの赤身。サンマの刺身のあとだったので、ずいぶんさっぱりした刺身に感じました。
つぶ貝の刺身。夏場の貝の肝は、気をつけてあまり食べないようにしてますが、こってりしたキモの味わいと新鮮さには感動しました。
キンキの湯煮。昆布だしだけで煮つけます。
キンキはこちらでも高級魚。これは関東で言うキンメダイとは違います。カサゴの仲間ですが、キンメとちがい、非常に脂肪が多く、湯煮でもお味の濃い魚なので、お魚事自体の旨みとだしが十分効いてます。翌日、地元の魚屋でも一匹3000円してました。これはウマかったです。
(「今日の黒門三平さん」のBlogより)
定番のタラバガニ。もうお腹一杯です。。
最後の釧路ラーメン食べてかえろう、とのお誘いは丁重にお断りして、明日の釧路湿原でのカヌーを楽しみにお休みさせていただきます。(続く。)
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