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司馬遼太郎記念館の怪【竜馬の霊が出た!】 [ぶらり]

地元東大阪の友人も行ったことがないので、お互いちょうど司馬遼太郎の本を読んでいたこともあり、ほな、行ってみようということで旧宅を探訪することになりました。
作家、司馬遼太郎の自宅は東大阪にあります。現在、そこは「司馬遼太郎記念館」となり、数々の書籍、原稿、遺品などが展示されています。
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入場券を買って入ると、緑に覆われた庭があり、その正面に司馬遼太郎の執筆していたままの書斎がある。
この庭を見ながら、作家、司馬遼太郎は新作の構想を練っていたのでしょうか。
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書斎の前を抜けると建築家、安藤忠雄設計の記念館入口がある。
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入ると、天井まで広がる壁面一杯の本棚。彼が執筆のために集めた蔵書2万冊が340もの棚に並べられている。この作家の脳はどのようなファイリングが出来上がっていたのだろう。ここは、司馬遼太郎の頭脳集積そのもののようだ。おそるべき取材力と探究心。インターネットのない時代に膨大な書物を調べ上げ、頭の中でイメージを作り上げていく創作力。ここに来るだけで司馬遼太郎作品の奥深さを感じることが出来る。
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司馬遼太郎の名作「竜馬がゆく」。この作品により、坂本竜馬の名声を不動のものにしたといわれている作品だが、この記念館にはちょっとしたオカルト現象が。。そう、坂本竜馬が出たのです。。
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いつの間にか記念館の天井にコンクリートのシミが出て来たそうです。それが坂本竜馬の写真にそっくり!と話題になってる。「竜馬はんも喜んで出て来はりました」なんて言ってんだけど。。夏らしい話題でしょ。
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司馬遼太郎記念館
http://www.shibazaidan.or.jp/04access/index.html

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コメント 2

TOMOX

たまたま「竜馬がゆく」を読み返していました。この竜馬の陰は鳥肌が立ちますね。。。
この蔵書の数は凄まじいですね。実際に見てみたいです。
by TOMOX (2009-07-11 01:19) 

macogy

わたしも、見たとき、実はぞくっとしました。あまり、いいカンジしなかったので、「よろこんではる」ようには思えませんでした。竜馬先生、非常に憂慮されて、「日本を今一度洗濯いたし申し候」と言いに来ているのかも。。
by macogy (2009-07-12 01:34) 

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