モンペリエ市内(最終日) [旅]
日曜の朝6時。トラックの放水車の轟音で目覚める。基本的にこの国では飼い犬の散歩で首輪を外す。そして、自由に道で○○○させちゃうのだ。。飼い主はその後始末もしない。あれだけビーチや町が綺麗なのに。でも道に落ちてるものとかを、なめたりすると怒鳴ってる。叱るときはまるで、自分の子供を叱るように真顔で怒ってる。ペットじゃないね。もう子供のよう。だから飼い主は散歩しながら話しかけてる。それで、市の清掃車が毎朝高圧放水で、掃除するわけ。だから日中は道を歩くときは踏まないように足元に注意しなくてはならないのだ。
今日は、久しぶりに教会のおミサに行くことに。日本では復活祭とクリスマスぐらいしかいかない不良信者のくせに、と反省。外に出てみると、昨日までと打って変わって人通りも車もほとんど走ってない。静か。
それと、ふと見あげると、窓かと思ったら、壁に絵が書いてあり、町並みと同化させている。「だまし絵」だ。
どれが本当の窓かわからないくらい。前のサンロック教会がガラス窓に写ってるところまでリアルに描かれている。どれが本物の窓かわかります?最上階の左端、3階の左から二つ目と三つ目、2階の左だけ本物の窓。植え込みより前は本当の椅子。
モンペリエ一高い聖堂、サンピエール教会。
巨大な聖堂の中に響くパイプオルガンとフランス語の聖書の朗読が流れ、その重厚さにビビる。日ごろの不信心な振舞いを叱られているみたいな気持ちになってきた。
教会の帰りに肉屋とチーズ屋だけが開いていた。
これ、肉屋の鴨のコンフィ。コンフィは肉を70度くらいの低温の油で3時間くらい煮て作る料理。すごく手間がかかる。こうやって肉屋で売ってたら、いつでも自宅でコンフィ食べれるのに。。
チーズ屋。あまりに種類が多くて、どれを買っていいかわからない。ここでもTくんにお願いして、かわいいお姉さんに質問してもらった。コンテとコルシカ島のチーズを購入。こういうかんじの黒髪の女性が南仏に多い。写真の左がTくん。
アパートに帰って荷造り。広場からカワイらしい市電に乗って、空港バス乗り場へ。ここで彼とはお別れ。お世話になりました。ここからモンペリエ空港まで20分の距離。
モンペリエ空港からシャルルドゴール空港へ、中型機A319でパリへ。久しぶりにタラップ使った。
パリ・シャルル・ドゴール空港の搭乗ゲート
帰途の機中から(フィンランド上空)
【今回の旅で学習したこと】
1.ぶどうの品種名でそのワインの味を語ってはいけないですね。同じグルナッシュでも畑一つでぜんぜん違う。いままで知ったかぶりして、このワイン、何のぶどう?なんて聞いていた自分が恥ずかしい。
2.お店でも、レストランでもスーパーでも、人と接するときjは必ず挨拶(Bonjour/Merci/Pardonなど)を交わす。これ、結構、日本人やってないよね。レジでもお会計終わったら必ず「ありがとう」と言うことにします。
3.その国の言葉は事前に少しは勉強すべきですね。英語しゃべったときとフランス語しゃべった時のむこうからかえってくる言葉や情報量が明らかに違う。フランス語カタコトでもしゃべるとすごい喜ぶし、馴染む。。
【今回の世話人】
Tくん。キミはマメだね。感謝の意を表し、最後に「面」を掲載します。
しっかり勉強して、フランス人に尊敬される日本人になってください。
あー楽しかった!!
明日から時差ぼけがつらいぞー
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フランスからの美食の旅のレポート、とても楽しく拝見しました。
フランスは何を食べても美味しいですよね。舌が肥えると、これから大変ですよ! 私も次はフランスに行きたいです。
by TOMOX (2009-06-23 10:59)
TOMOXさん
食材の豊富さと、センスの良さには関心しました。TOMOXさんのレポートのような高級ワインは飲めませんでしたが、どれを飲んでも個性のあるおいしいワインでした。自分なりのテーブルワインの標準が出来たような気がします。
by macogy (2009-06-23 12:50)
チーズ屋の女性可愛い。。。
by カリスマ美容師 (2009-07-02 11:08)
チーズ屋の女性マジマジ可愛い。。。
by カリスマ美容師 (2009-07-13 09:02)