いくら&しこいわし丼【ニュージーランド産筋子&神奈川三浦産しこいわし】 [クッキング]
南半球の裏側にあるニュージーランドでは、3月から5月にかけてが秋。この頃だけ出回る鮭の筋子(Salmon roe)はまさに日本の鮭の生筋子と同じです。
日本では9月から11月がシーズンですからちょうど季節が逆なのですね。その生筋子が日本では季節はずれの初夏を前にスーパーに並びました。ニュージーランドでは今がまさに、Salmon roe、イクラのシーズンなのです。
しかも100グラム298円とは激安です。(日本では秋に関東に入ってくる北海道の生筋子だと、グラム500円以上します。)
さっそく、購入。生イクラのしょうゆ漬け作りにとりかかりました。
ボールにぬるま湯を入れて、筋子を入れます。胎盤のような膜に着いたイクラの卵を筋からやさしくはずします。ぬるま湯だと非常に簡単に取れますが、本当は冷水の塩水で、時間をかけてはずしたほうが、生臭くないというプロの意見もありますが、ご家庭で手っ取り早く処理するにはぬるま湯が一番簡単です。こんなふうにポロポロとれて、卵だけボウルの底に沈みます。
流水をかけると、どんどん汚れが浮いてきて流されます。まるで砂金取りみたいで楽しい。
最初、ぬるま湯でやるので卵の表面がちょっと白くなりますが、流水をかけて、氷水で冷やすとこの通り、もとの色合いに戻ります。左が筋子の胎盤の膜(もちろん捨てます。)と右が完成したイクラ。
網に入れてよーく水気をとっている間に、醤油漬けの準備。
醤油:酒:みりんを5:3:2の割合で混ぜて、一度おなべで煮きって、冷やします。さめたころに、水けのとれたイクラを瓶にいれて、冷えた醤油・酒・みりん液を入れます。1週間くらいでたべましょう。
つぎに、しこいわしの準備です。京急ストアで特売品「しこいわし」1パック100円。
処理方法は自己流ですが、まず尾びれをキッチンハサミでちょん斬っちゃいます。
それから魚の頭と内臓をぺティナイフ切り取りります。あとは指を中骨の後ろに入れるようにするとこんなカンジで簡単に中骨が離れます。
このとき背びれも指でとっちゃいます。中骨はとっておきましょう。から揚げにしておつまみになります。
それをトレーに並べたのがこれ。きれいでしょ?
軽く塩を振って、冷蔵庫に。2時間くらいで水が出てきます。これをキッチンペーパーで吸い取ると、臭みが消えます。今晩はいくら&しこいわしの2色丼の予定だったので、ここで、1つのトレー分だけ、しめ鯖風にシメることにしました。
米酢:穀物酢:みりん=5:4:1くらい。トレーの魚がひたひたに漬かるくらい入れて、30分。表面が白くなったくらいがいいです。シメサバを作るのではなく、すしに合うように軽く酢で締めるってかんじ(お寿司のコハダみたい)です。
どんぶりに酢めし(すし酢の量は控えめ)、その上に刻みノリ、さらに締めたしこいわしの酢をふき取り、綺麗に並べて、醤油漬けのイクラを半分のせて、トッピングは小ねぎのみじん切りとシソの葉です。出来上がり。
これいくらで(イクラで?)売れますかね? 実に美味。お酢が好きならもう少ししっかり酢につけるか、このように軽く酢に漬けるなら、さばいてトレーにおいて置くときに、もうちょっとしっかり塩をふったよかったかもしれない。
イクラといわし、小ねぎと大葉しか買わなかったので、総経費900円。まだいわしやイクラ半分以上残ってます。。。
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日本では9月から11月がシーズンですからちょうど季節が逆なのですね。その生筋子が日本では季節はずれの初夏を前にスーパーに並びました。ニュージーランドでは今がまさに、Salmon roe、イクラのシーズンなのです。
しかも100グラム298円とは激安です。(日本では秋に関東に入ってくる北海道の生筋子だと、グラム500円以上します。)
さっそく、購入。生イクラのしょうゆ漬け作りにとりかかりました。
ボールにぬるま湯を入れて、筋子を入れます。胎盤のような膜に着いたイクラの卵を筋からやさしくはずします。ぬるま湯だと非常に簡単に取れますが、本当は冷水の塩水で、時間をかけてはずしたほうが、生臭くないというプロの意見もありますが、ご家庭で手っ取り早く処理するにはぬるま湯が一番簡単です。こんなふうにポロポロとれて、卵だけボウルの底に沈みます。
流水をかけると、どんどん汚れが浮いてきて流されます。まるで砂金取りみたいで楽しい。
最初、ぬるま湯でやるので卵の表面がちょっと白くなりますが、流水をかけて、氷水で冷やすとこの通り、もとの色合いに戻ります。左が筋子の胎盤の膜(もちろん捨てます。)と右が完成したイクラ。
網に入れてよーく水気をとっている間に、醤油漬けの準備。
醤油:酒:みりんを5:3:2の割合で混ぜて、一度おなべで煮きって、冷やします。さめたころに、水けのとれたイクラを瓶にいれて、冷えた醤油・酒・みりん液を入れます。1週間くらいでたべましょう。
つぎに、しこいわしの準備です。京急ストアで特売品「しこいわし」1パック100円。
処理方法は自己流ですが、まず尾びれをキッチンハサミでちょん斬っちゃいます。
それから魚の頭と内臓をぺティナイフ切り取りります。あとは指を中骨の後ろに入れるようにするとこんなカンジで簡単に中骨が離れます。
このとき背びれも指でとっちゃいます。中骨はとっておきましょう。から揚げにしておつまみになります。
それをトレーに並べたのがこれ。きれいでしょ?
軽く塩を振って、冷蔵庫に。2時間くらいで水が出てきます。これをキッチンペーパーで吸い取ると、臭みが消えます。今晩はいくら&しこいわしの2色丼の予定だったので、ここで、1つのトレー分だけ、しめ鯖風にシメることにしました。
米酢:穀物酢:みりん=5:4:1くらい。トレーの魚がひたひたに漬かるくらい入れて、30分。表面が白くなったくらいがいいです。シメサバを作るのではなく、すしに合うように軽く酢で締めるってかんじ(お寿司のコハダみたい)です。
どんぶりに酢めし(すし酢の量は控えめ)、その上に刻みノリ、さらに締めたしこいわしの酢をふき取り、綺麗に並べて、醤油漬けのイクラを半分のせて、トッピングは小ねぎのみじん切りとシソの葉です。出来上がり。
これいくらで(イクラで?)売れますかね? 実に美味。お酢が好きならもう少ししっかり酢につけるか、このように軽く酢に漬けるなら、さばいてトレーにおいて置くときに、もうちょっとしっかり塩をふったよかったかもしれない。
イクラといわし、小ねぎと大葉しか買わなかったので、総経費900円。まだいわしやイクラ半分以上残ってます。。。
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すいません。完全な通りすがりですが、
参りました。
すじこいくらならまだしも、京急ストアのいわし、までも。。。。
そうだ、三浦、いわし で検索してやってきました。 川崎のqchanといいます。
これからちょくちょく立ち寄らせてください。Oh Happy Day!!
by qchan1531 (2009-06-13 18:45)
qchab1531さん
ありがとうございます。京急沿線は、昭和の商業圏が残っている数すくないエリアです。三浦、葉山の魚の仕入れ移管しては、実はけっこう京急ストアは地物に強いという評判があります。
今後とも、沿線エリアの情報を書いていきますので、ときどき見て下さい。
by macogy (2009-06-14 08:45)