クリオス トロンテス

今回はひさしぶりに関内にある酒店「マルシェディジュール」でワインを一本抜栓。今日はアルゼンチン産の白ワイン。クリオス　トロンテス２００６。

南米のワインといえば、チリが有名だが、アンデス山脈東山麓にひろがるワイナリーは大陸性気候で温暖、雨が少なく、乾燥したローム層はワイン作りに最適で、世界第５位の生産量を誇っている。今回は南米白ワインのぶどう品種「トロンテス」のワイン。南米の白ワインということで、樽香のつよいイメージがあったので、どうかなと思いましたが、「トロンテス」というぶどう１００％のワインも初めてなので、トライ。
ところが、いままでに経験のない香りとコクがあり、大正解。お店の店長によると、お客の評価ははっきり分かれるそうです。この香りが、気になる人もいるかもしれないが、さっぱりとした味わいで、色は青みがかったイエローで、草原のにおいを感じさせるほど芳香豊か。酸味もほどほどで、ウマイ。

もともと、薬草系のリカーも好きなので、こういうワイン、わたしは好きなタイプ。筑前煮とか、角煮、煮魚なんかにも合いそうです。正月のおせち料理にぴったりだ。
売価１，６３０円＋チャージ５００円でした。マルシェもすっかりクリスマスモード。

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