山椒の実 ２０１１

今年も、大阪の友人から山椒の実が届きました。もう、１０数年、毎年この時期に
なると送ってくれます。今年は、和歌山の有田産。　和歌山県は全国の山椒の実の
生産地としては日本一です。




【山椒の実の保存法】
大きな鍋でお湯を沸騰させて重曹を少々いれて、枝のついたまま茹でます。約５分。


ざるにあけて、半日おいて水気をとります。それから枝とり作業。
枝取りに苦労するとよく聞きますが、茹でた後だと簡単に枝がとれます。


全体の５％くらいの塩をまぶして、それぞれ保存袋にいれて、冷凍します。
塩をまぶして冷凍すると、霜が出にくく、冷凍してもぱらぱらで保存できます。


出来上がり。　これで１年間のちりめん山椒などで楽しめます。


昨年は上記の方法とは別に塩と同量の水を溶かした塩水に漬けた瓶詰め
を作りましたが、１年経っても、まったく色が変わっていません。これを使う時は、
もちろん塩抜きしてから使います。


いままで、ケチケチ使ってましたが、またこれで安心して昨年の山椒を余裕をもって
使えます。毎年、忘れずに送ってくれるTK君は学校のゼミ仲間。大阪と横浜でなかなか
会うことができないのに、ほんとうにありがたい。この山椒は使うたびに彼を思い出さ
せてくれます。

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