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クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ2007【ニュイ・サン・ジョルジュ1erCRU】 [ワイン]

ニュイ・サン・ジョルジュのビオデナミ(自然農法)を取り入れているワイナリー、
ドメーヌド・ラルロ(Domaine de L'arlot)のワインです。
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クロ・デ・フォレ・プルミエクリュですから、日本では1万円以上はするでしょう。
T君の研修先であるここ、ドメーヌ・ド・ラルロが、帰省の土産に持たせてくれたそうです。
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いい霜降り肉のステーキでしょ。
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豪華ですね。でもこの肉一枚980円の和牛です。こっちのほうがびっくりです。
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でも霜降りステーキでこのワイン飲むのもったいない。ワインはきわめて繊細で、
土の香りというか、森の中のふかふかの土のような、以前熊野古道を歩いたとき
のかおりに似たにおいがする。
時間が経つとどんどん香りがたってくるのです。味は、岩塩を舐めたときのような
ちょっと塩味、アミノ産、味の素みたいな、和風ダシのようです。これは和食の
ほうがいい。きすの天ぷら、湯葉、京料理のような薄口の料理に合います。ブル
ゴーニュの赤ワインのいい物は総じて「岩塩」を舐めたときのような「うまみ」
成分を感じるのはわたしだけでしょうか。
赤ワインだからステーキという概念は見直すべきだと気がつかせてくれる秀逸の
ブルゴーニュワインですね。

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