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しこいわしのオイルサーディン [クッキング]

立夏を過ぎると、魚屋に「しこいわし、別名カタクチイワシ」が並ぶ事が多くなる。1パック200円~250円くらいで、横浜の魚屋で売られているが、足が早いので、翌日には150円くらいで安売りに並ぶ。
大変安く、また栄養価が高く、今はやりのEPAとかDHAとかが多く含まれるので、健康食としてもお勧め。しかし、すぐ傷むので、料理に悩むと思うが、我が家ではオイルサーディンを作って保存食(といっても、毎日、サラダや朝食ですぐなくなってしまう)、として作っている。作り方は、まず、しこいわしの頭と内臓、背びれ、尾びれをとる。ここは指で簡単に処理できるが、きちんと包丁で丁寧にやったほうがあとで美しい。今回は1パック分だけにしてみた。まずよく水けをキッチンペーパーでとってから、トレーに並べる。
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その上に、塩(大さじ1~1.5)、胡椒、を魚全体にからめ、ニンニクのスライス、しょうがのスライス、ベイリーフ(月桂樹の葉)を上にのせる。これだけでもいいのだが、カレー粉など、エスニック香辛料があれば、好みで載せるといろいろなオイルサーディンが楽しめる。(今回はカレー粉、フィンネル、カルダモンなど、ありあわせの香辛料を入れてみた。
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そこにオリーブオイル(さっぱりしたいならサラダオイルと半々)を魚がかぶるぐらいひたひたにいれる。
トレーをしっかり銀紙で被う。
圧力なべを用意しカップ1杯の水、カップ半杯のワインを必ず入れ、
蒸し器用の付属の台座をセットしてその上に銀紙でしっかり密封したトレーを設置する。
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圧力なべに火を入れて、沸騰して、圧力目盛りが上がったら、弱火にして20分。自然になべが冷えるのを待つ。
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出来上がり。小骨もやわらかくなっており、とてもおいしい。
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容器に入れて、食べるときはサラダといっしょにドレッシングやビネガーをかけて食べるとおいしい。
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私は、朝、トーストにレタス、キャベツ千切りの酢漬け、それのオイルサーディンをのせたサンドウィッチを食べてるが、これは売り物になるぐらいうまい。
なお、圧力なべがない場合は、フライパンにひたひたの油で80度くらい弱火(強火だとフライになっちゃうから注意!)で1時間半ぐらいやれば小骨までやわらかくなるが、やはり、低温でつくるなら、めんどうでも三枚におろして、フィレだけで作る。トレーか小なべにイワシのフィレを敷いて、同じようにひたひたの油をいれて、オーブンで20分弱火。 立派なスペイン料理に出てくるイワシのオイル漬け。フランスパンの上にのせて、ピンチョスのできあがり。きりっと冷やした白ワインにぴったりです。
HPで三枚の下ろし方がのってました。
『シコイワシのかんたん三枚のおろし』 
こんな方法もあるんですね。なるほどぉ。

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