ワインと料理の端午の節句：Oh happy day in YOKOHAMA：SSブログ

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ワインと料理の端午の節句　[ワイン] [編集]

５月５日。端午の節句。今日は友人が家族連れで拙宅に来訪。お勧めのワインを持って来てくれた。
クロ・デュ・ヴァル（ＣＬＯＳ　ＤＵ　ＶＡＬ）はナパのワイナリーで１９７２年創設の比較的若いワイナリーだが、非常に評価が高く、航空会社のファーストクラスにも採用されている。
■２００５　カーネロス　シャルドネ【クロ・デュ・ヴァル（ナパ）】
ナパの南端カーネロス（Carneros)地区のシャルドネ。

本当に品の良いフレーバーと抑制された酸味とのバランスが素晴らしい。こんなの飲んだら、他のシャルドネのめなくなっちゃう。フランス産のシャルドネとは酸味の質が違う感じがする。ブルゴーニュのような内陸部と太平洋に面した寒流の潮風を浴びたブドウとは育ちが違うからだろうか。凝縮した酸味というか、フレンチオーク樽でねかせた香りがほのかに香り、ナパのシャルドネってこんなにおいしいんだ。これ、たぶん結構お高いと思います。。ご馳走様でした。

■シャトー・ボー・シット【ボルドー　サンテステフ】

ジロンド河の河口近くのサンテステフ村、名シャトーのカロン・セギュールに隣接するワイナリー。ボルドーといえば強いタンニンを想像するが、柔らかい。セパージュの割合は不明だが、カベルネソービニョンの単体ではない。
抜栓してしばらくすると、かおりが漂い、こういうワインはちゃんとデキャンティングしなきゃ。と、気がついたときは最後のグラスでした。これ飲んだら、イカ墨スパゲティが食べたくなって、ヨメにリクエスト。

このボルドーとすっごく合った。

■樽熟山梨甲州２００５【日本勝沼　メルシャン】

これは、うちで用意いたしました。日本の代表品種「甲州」種１００％をオーク樽で１２ヶ月熟成。非常にさっぱいしていて、日本のワインの代表格だね。　ナパのワインの後だったので、かわいそうなことした。これはてんぷらなどの日本食と合うね。
ジャガイモと鶏肉のジェノベーゼソースソテーのフィットチーネ。鶏肉のソテーは白ワインととても相性がよいのです。

子供たちもおいしいと言って、よく食べてくれるので、ヨメも料理がんばっちゃいましたね。ご苦労様でした。

おいしい高級ワインとおいしい料理。今日は「ワイン好きのための端午の節句」みたいでした。。

Ｏｈ　Ｈａｐｐｙ　ｄａｙ　ｉｎ　ＹＯＫＯＨＡＭＡも一周年
おかげさまで、本ブログをスタートした２００８年５月５日から一周年を迎えました。しかもこの記事でちょうど掲載更新１００件目になります。１００／３６５日だから週２回くらいの計算になります。いろいろな方が検索されたり、コメントやトラックバックしていただいたおかげで、どんどんクリック数が上がり、今では一日１００人近くの方が見てくださっているのが更新意欲の支えとなってます。今後もＹＯＫＯＨＡＭＡを中心にグルメ情報、料理、音楽、探訪など、楽しい記事を載せていきたいと思いますので、これからも、よろしくお願いいたします。