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春告魚(メバル) [グルメ]

春告魚(メバルと読みます)。春の到来を告げる木立が桜なら、海の魚はメバルでしょう。目が大きいので「目張」とも書きます。
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きょうは、野毛のSam’s Barでお気に入りのブルースバンド「BSBB」のライブに行くため、日の出町へ。まだ、時間が早いので、近くを散策。 そこで見つけたのが「春告魚」。メバルとは、なかなか読めないですね。
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京急日ノ出町駅から桜木町にかけての大通りを一本左に入った小路が宮川通り。この辺に競馬の馬券売場があるので、土日の昼間から飲み屋が開いている。競馬をやらない私としては、どうも競馬新聞と赤鉛筆片手に昼間からビールを飲みながらの競馬中継という構図がなじみがなく、そのお客さんと同じ空気に入り込めないので、入店は躊躇していた。しかし、競馬の終わった4時過ぎごろからはお店も落ち着き、釣り師のお店「春告魚」というお店の名前も春らしく、気にかかって入ってみた。小さな8人ほど入ったら満席のお店。ご店主もお馬がお好きのようで、競馬のカレンダーや置物も。さっそく、魚のフライの盛り合わせとビールを注文。
エビ、イカ、ホタテ、アジ、カキ、レンコンのフライ。さっくり揚げてあってとても美味。
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ご主人は競馬と釣りが趣味。ご自分で釣った魚を出してるらしい。当日はすでに売り切れの札が多くかった。そこで、競馬好きの店なら、お馬さんの肉はこだわりがあるはずと思い、熊本産の馬刺しを注文。これが大正解!驚くべきは赤身の馬刺しに馬のたてがみ(写真左上の白い短冊状のもの)これと白髭ネギを巻いて、これも九州産のしょうゆ(すこし甘い)のにんにく醤油につけて食べる。口の中でトロけるタテガミの脂はさらっとしていてかつ甘い。これが馬肉の甘みと九州醤油と少量のにんにくが絡み合い、すばらしい。。タテガミ付きで馬刺しを食べさせる店、関東で行ったことないので感動した。これで1000円。
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すっかり興奮して、近くのSam’s Barで7時半から、ブルースバンドのライブ。勢いついちゃいました。 





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